今回は、HUNTING WORLDの腕時計を査定・買取させていただきました。
こちらのお品物、なんと世界限定5000本のレアモデル。裏蓋にはしっかり限定刻印も入っており、所有欲をくすぐる一本でした。腕時計好きの方だと、この「限定○○本」という響きだけで少しテンションが上がるのではないでしょうか。
状態としては経年による劣化も見受けられましたが、今回しっかり評価させていただいたポイントのひとつが、純正ベルトと純正尾錠が残っていたことです。時計の査定では本体だけでなく、こういった付属パーツの有無も意外と重要。特に限定モデルや少し珍しいブランドになると、「オリジナル状態」が好まれる傾向があり、社外ベルトへ交換されているより印象が良いケースも多くあります。

HUNTING WORLDというと、やはりバッグブランドとしてのイメージが強いかと思います。ブランドの象徴でもある“牙のない仔象”のロゴは有名ですね。1970〜90年代あたりは特にバッグやボストンが人気で、旅行バッグやサファリテイストのアイテムを思い浮かべる方も多いと思います。
ただ、実は一部で腕時計なども展開しており、今回のような限定モデルが存在しています。しかもこのあたりの時計、流通数がそこまで多くないため、時計好きでも「実物は初めて見た」というケースが意外とあります。
こういうブランドウォッチって少し面白くて、“時計専門ブランドではないから価値が低い”という単純な話ではないんです。むしろ生産数が少なかったり、その時代特有のデザイン性があったりで、刺さる人にはかなり刺さるジャンル。特に90年代〜2000年代初頭のブランドウォッチは、その時代独特のケースサイズや文字盤デザインがあり、今見ると逆に新鮮だったりします。
今回のお品物も、限定モデルらしい特別感がしっかりありました。裏蓋のシリアル刻印はもちろんですが、全体的な雰囲気からも“量産品とは少し違う空気感”が出ていましたね。こういう時計は、単純な定価や知名度だけでは測れない面白さがあります。
また、時計業界では「バッグブランドの時計」「アパレル系ウォッチ」などと呼ばれるジャンルがありますが、このカテゴリは中古市場でも評価が分かれるため、お店によって査定額に差が出やすいところでもあります。一般的な知名度だけで判断され、「よく分からないので値段がつかない」となってしまうことも実際あります。
ですが当店では、こうした少しマニアックなお品物もしっかりお調べしながら査定しております。今回のような限定モデルはもちろん、「昔もらった時計」「ブランドは知ってるけど時計は聞いたことない」といったお品物でも査定可能です。
有名メーカーだけでなく、ちょっと珍しいモデルやニッチなアイテムも意外な価値が残っていることがあります。使わず保管されたままのお時計などございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。


